平和のバトン/広島の高校生たちが描いた 8月6日の記憶

著者弓狩匡純
発行くもん出版
発行年2019
上映時間
内容4組の被爆証言者とその内容を絵画で表現する高校生のエピソードで構成されている。この活動は、「次世代と描く原爆の絵」プロジェクトとして、2007年に始まった。広島市の基町高校で学ぶ生徒が、74年前の被爆の「記憶」を丁寧に聞き取り、卓越した描写力と表現力で「記録」として1年をかけて1枚、絵に残してきた。 絵画の制作過程で得られた高校生の心の動きを通して、次世代の子どもたちに戦争の悲惨さや平和の尊さを伝えてくれる。【第66回青少年読書感想文全国コンクール課題図書】