こんぴら狗

著者今井恭子 作、いぬんこ 画
発行くもん出版
発行年2017
上映時間
内容江戸時代には、金毘羅参りをしたくても旅に出られないから、飼っている犬をお参りに行かせるという風習があった。 飼い主・弥生の病気が治るようお祈りするため、ムツキは、江戸から讃岐の金毘羅さんまでお参りに出された。京都までは、知り合いのご隠居さんといっしょに旅ができるはずだったが…。ムツキの、往復340里(約1340km)にもおよぶ旅路と、道中での出会いや別れをえがく。「こんぴら狗」というかつて実在した風習をもとにした、江戸時代の歴史物語。 【2018課題図書 小学校高学年】