風の舞 闇を拓く光の詩

著者製作 映画「風の舞」製作委員会 東京シネ・ビデオ株式会社
発行東京シネ・ビデオ
発行年2004
上映時間60分
内容ハンセン病の患者を社会から隔離収容するための法律  「らい予防法」が1996年に廃止されました。   病気が治ってもなお社会に出ていくことを許されず、実名を伏せ、肉親との絆さえ断ち切られて苛酷な人生を負わされた人々の苦しみ悲しみ、そして怒り……この映画は幼くしてハンセン病を 発病し、13歳で国立療養所大島青松園に隔離収容された塔 和子さんの極限の中から生まれた詩をモチーフに、多くの元患者さんたちの姿を重ね、ハンセン病強制隔離の『歴史と今』を検証するとともに、人間の尊厳について問うものです。